ディーゼル車に最適な添加剤とは?効果・選び方・おすすめBG製品を解説

ディーゼル車に最適な添加剤とは?効果・選び方・おすすめBG製品を解説

ガソリンを燃料とするガソリンエンジン車と軽油を燃料に走るディーゼルエンジン車は、燃料だけではなく吸入する空気や燃焼方法などが異なります。ディーゼル車は軽油に熱を加えたときに着火しやすいという性質があり、シリンダー内の圧力を高めて空気を吸入した燃料を噴射させて火をつけずに自己着火で燃焼させる仕組みで走ります。

そのため、軽油を燃焼する際に発生したオイルの燃えカスやカーボン、スラッジの原因となる粘着性のあるワニスなどの物質が詰まりやすく、適度なメンテナンスが必要です。

今回は、ディーゼル車を長く快適に走らせるために添加剤が必要なのか、またディーゼルエンジンや添加剤のメリットやデメリットについて詳しく紹介していきます。

ディーゼルエンジンの仕組み

軽油を燃料とするディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンと同じく、吸入・圧縮・膨張・排気という4つのサイクルで走行します。しかし、ガソリンエンジンと大きく違うのが、混合気を点火させるためのプラグがない点です。

ガソリンエンジンはシリンダー内で燃料と空気が混ざった混合気を吸入しますが、ディーゼルエンジンは空気のみをシリンダーに吸い込み、大量に吸入された空気を圧縮して燃料を噴射して高温で自己着火させます。ディーゼルエンジンの圧縮比率はおよそ17から22で、10前後のガソリンエンジンと比較すると約1.5〜2倍ほど高圧です。

この高圧縮によって吸入された空気は高温になり、そこに高圧で微粒子化された燃料を噴射することで空気と混合、蒸発して混合ガスを生成して自己着火するのです。

また、ディーゼルエンジンには基本的にスロットルバルブがない点ももう一つの特徴といえます。ガソリンエンジンの場合、スロットルバルブを開閉することで吸入空気の量を調整してエンジン回転を制御します。

ディーゼルエンジンの場合は、圧縮された空気に噴射する燃料の量や噴射するタイミングを調整して回転や出力を制御する仕組みとなっています。そのため、スロットルバルブによる吸気抵抗はなく、ポンピングロスが大幅に低減されて効率良く走行できるのです。

ディーゼルエンジンのメリット・デメリット

ディーゼルエンジンのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

ディーゼルエンジンのメリット

ディーゼルエンジンのメリットは、次のようなものがあります。

  • CO2の排出量が少ない
  • トルクが強い
  • 燃料が安い
  • 故障が少ない

ディーゼル車はガソリン車に比べるとCO2の排出量が少なく環境に優しい車といえます。また、ディーゼル車の方がガソリン車に比べてトルクが強いため、エンジンの力が高く車両を動かすパワーもあります。そのため、トラックやバスなどの大型車にディーゼルエンジンが使われているのです。

軽油の方がガソリンよりも安いので、ランニングコストを抑えられる点もメリットといえるでしょう。さらに、高圧縮で燃焼するディーゼルエンジンは、点火系がない・熱効率が高い・燃費が良いため、故障する割合が少ない傾向があるため、業務で頻繁に使う車両としても適しています。

ディーゼルエンジンのデメリット

ディーゼルエンジンのデメリットは、以下になります。

  • 浄化装置が必要
  • メンテナンスの費用が高い
  • 高回転化が難しい

ディーゼル車は、特有の粒子状物質PMやNOX(窒素酸化物)などの有害物質を排出します。そのため、排気ガスをきれいにするためのDPF(ディーゼル微粒子フィルター)などの浄化装置を装備しなければいけません。

DPFやディーゼルエンジンに使われる部品は、強い燃焼力に耐えられるよう耐久性の高いものを使用しなければならず、メンテナンスや修理をするときのコストが高くなってしまいます。

また、燃焼圧力が高いため、振動や騒音がガソリンエンジンよりも多く、重いパーツを使用しているので高回転化が難しい点もデメリットです。ただし、最近では新世代のインジェクターを取り入れたディーゼル車も多く、高回転化が促進されてきています。

ディーゼルエンジンの一般的なメンテナンス方法

ディーゼル車は、長距離運転や高速での走行などを頻繁に行う際に適した車ですが、適切な頻度と方法でメンテナンスを行わなければ、長く快適には走れません。

ディーゼルエンジンの一般的なメンテナンス方法について詳しく紹介します。

オイル交換

オイル交換はガソリン車でも行う必要があるメンテナンスですが、ディーゼル車のオイル交換時期は、ノンターボ車で約10,000kmまたは1年ほど、ターボ車なら約5,000kmまたは半年ほどで交換するのが一般的です。

ただし、雪道や凍結路、オフロードなどの悪路走行や山岳路などを走行する頻度が高い場合は、一般的な目安の半分ほどの走行距離や時期で交換するようにしましょう。

オイル交換にかかる費用の目安は、オイルの種類や量によって違いがありますが、約3,000〜13,000円程度です。

カーボンの除去とDPF洗浄

ディーゼル車には、DPFが設置されています。DPFとは、排気ガスの中に含まれるススを大気中に放出しないようフィルターに集めて、一定の量が溜まったときに燃焼させて再生する装置です。

エンジン内部やDPFには、走行距離が長くなるにつれてカーボンが堆積していきます。カーボンが増えるとパワーが落ち、燃費も悪くなります。カーボンが詰まってきたら、除去とDPFの洗浄が必要です。

カーボン除去とDPF洗浄の頻度は、走行状況によっても変わりますが、約5〜10万km程度走行したタイミングが目安です。どの範囲をカーボン除去するかで費用は異なりますが、安くて約5万円〜で約10〜30万円程度かかる場合もあります。

燃料フィルターの水抜き

ディーゼル車には、燃料フィルターに水分が溜まると排出するよう知らせる警告灯が備えられている場合があります。警告灯が点灯した時点で、燃料フィルターの水抜きのメンテナンスが必要です。

水抜きはディーラーか自動車整備工場に依頼する、もしくは車種によっては取扱説明書に水抜きのやり方が記されている場合もあります。

もし業者に依頼した場合は、約数千円〜10,000円程度とさまざまです。

AdBlue(アドブルー)の補充

AdBlueとは、ディーゼルエンジンの排気ガスにアンモニアを吹き付けて有害ガスを浄化する装置で、尿素SCRシステムを搭載している車にとっては消耗品です。

AdBlueが減ってきたら、尿素水を購入して補充します。補充の目安は、走行状況によっても大きく変わりますが、1,000kmで1Lを消費します。尿素水の価格は、5Lで約3,000円程度です。

ただし、すべてのディーゼル車に尿素SCRシステムが搭載されているわけではないため、必要ない車種もありますので事前に確認しておくと良いでしょう。

ディーゼル車に添加剤は必要?その効果と役割

ディーゼル車の燃焼系統は、構造的にスス・カーボン・硫黄化合物の堆積を避けられません。特に近年の高圧コモンレールシステムでは、噴射圧が2,000barを超える領域に達しており、インジェクター先端のデポジット発生による噴霧不良が性能低下の主要因となっています。

燃料添加剤は、この堆積物を化学的分解・燃焼促進によって除去し、噴射パターンを均一化します。結果として、燃焼効率の向上・DPFの再生負荷軽減・EGR汚染抑制などの効果も得られます。

さらに、現場で問題になる「燃料希釈」「始動性悪化」「燃費低下」「補正値の乱れ」などの症状も、添加剤による燃焼安定化で一定の改善が見込めます。とくにBG製品のようにDPF非干渉型の洗浄成分を採用しているものは、DPF触媒の寿命延長にも寄与します。

結論として、ディーゼル添加剤は“不要なケミカル”ではなく、燃焼系メンテナンスの一環としてルーチン化すべき整備項目です。

ディーゼル車向け燃料添加剤のメリット・デメリット

燃料添加剤を使うことで、さまざまな不調が解消できます。

・インジェクター洗浄効果:噴射孔のカーボン除去により、補正値の正常化・燃焼バランス改善。

・燃焼効率の向上:セタン価向上剤を含む製品では、冷間時の着火性向上・未燃燃料の減少。

・DPF再生効率改善:スス生成量が減少し、再生頻度が安定化。燃費・排ガス性能の維持に直結する。

・EGR・吸気系の汚れ抑制:燃焼残渣の減少により、吸気デポジットの形成を遅延させる。

メンテナンスコスト削減:DPFやインジェクター交換など高額修理の予防策として機能。

燃料添加剤にデメリットはある?

ディーゼルエンジンを快適に保つために欠かせない添加剤ですが、デメリットはあるのでしょうか。

・即効性は限定的:堆積が進行した個体では、単発使用で顕著な効果は出にくい。

・定期使用前提:燃料特性・運転環境によっては、継続投入しないと洗浄効果が持続しない。

整備現場では「施工後の効果が実感しづらい」との声も多いが、それは“洗浄剤”としての時間的作用を理解していないケースが多いですが、添加剤は短期修理ではなく燃焼プロセスの維持補助であり、定期メンテナンスサイクルに組み込むことで真価を発揮します。

ディーゼル車用添加剤の選び方

整備士視点での選定基準は以下になりますので、参考にしてみてください。

洗浄剤成分の質:PEA(ポリエーテルアミン)系などの高分子洗浄成分は、低分子アルコール系に比べてインジェクター内部まで浸透しやすいのでチェックしておきましょう。

実績と信頼性:国内外の整備工場・OEM指定実績があるかどうかも重要です。BGはさまざまな整備工場で使用されているため、安定して結果が出ている。

適応エンジンの幅:近年の尿素SCR装備車や直噴ターボディーゼルにも使用できるかを確認しましょう。成分的にアフタートリートメント非干渉のものを選ぶと良いでしょう。

定期投入性:燃料1,000Lあたり○本という使用頻度の明記があるものを選定し、車両管理に落とし込むこと。

これらを満たす製品は限られていますが、特にBG23232(DFCプラスHP)とBG22932(ディーゼルケア) は洗浄力・安全性・耐久性のバランスが取れた商品です。

BG添加剤が選ばれる理由【安全性・効果・コスパ】

ディーゼル車用の添加剤はさまざまありますが、安全性も高くてかかるコストを抑えることも可能なBGの添加剤がおすすめです。

コスト面に関しては、下記の費用感でメンテナンスを行うことが可能です。

BGの商品を使った場合のコスト

BGの洗浄器具を使用する場合(1回):約1万2千円〜2万円
BGの添加剤を使用した洗浄(1回):約9千円

また、BGの添加剤は、ディーゼルエンジンへの副作用がなく安全に使えるため、DPF回復後の正常状態持続率が長い点も大きなメリットです。特許の関係で、他社ではBGと同様の製品は作れないため、安全性を重視するならBGの軽油燃料添加剤がおすすめです。

BGのディーゼル添加剤は、洗浄力(効果)・安全性(DPF保護)・費用対効果(長期運用)の3要素を高次元で両立しており、整備士が安心して提案できる「業務用レベルのケミカル」と言えます。またほかにもBGの添加剤にはさまざまな特徴があります。

不具合の8割が直る

ディーゼルエンジンに不具合が生じた場合、一般的には部品を交換したり、丸洗いしたりなどの修理をしなければいけません。それなりの費用がかかり、修理している間は車両を使用できず業務に支障が出ることもあるでしょう。

しかし、BGの添加剤を使えば、部品の交換や取り外して洗浄する等のメンテナンスなどを行わなくても約8〜9割の不具合が直ります。燃料タンクに入れるだけで直る実績がすでにあります。

残りの2割の不調の原因も分かる

BGの添加剤なら、先ほどご紹介した8割で治らなかった残りの2割の不調の原因も明確にわかります。

たとえば、アッシュがエンジンオイルの中に入っている石灰に飛んで起こる故障は洗浄で直りますが、洗浄しても解消しない場合は、部品故障が原因と特定できます。

こういった不調の原因がわかる点もBGの添加剤の強みの1つです。

安全性が高い

BGの添加剤は、インジェクターに付着したスラッジを柔らかくしてから微粒子レベルまで分解して燃焼させるため、安全に使用できます。また、インジェクターだけではなく、コモンレールや燃料ライン全体もきれいにできます。

さらに、添加剤を使うことでカーボンやスラッジなどの汚れの再付着を防ぐ効果もあるため、効果が長く続くのを実感できるでしょう。

正常な状態が長く続く

BGの製品は、安全性の高い成分のみを使用しているため、エンジンへの副作用がありません。

そのため、BGの添加剤を使用してDPFが回復した後も、正常状態の持続年数が長いのが大きな特徴です。トラックのような稼働率の高い車両でも、頻繁に洗浄する必要がないので、エンジン交換までの期間も長くなり業務の効率化も図れるでしょう。

BGの添加剤を使ったメンテナンスのやり方

具体的なBGの添加剤を使ったメンテナンス方法を紹介します。とても簡単なので、初めて使う場合でも、問題なく洗浄ができるでしょう。

専用の洗浄器具「ディーゼルフラッシュ」を使うやり方と、燃料タンクにそのまま添加剤を入れるやり方があります。

専用の洗浄器具を使用すれば、液剤がきれいに循環されるため、効果を早く感じられます。また、どのくらい汚れているのか目視で確認できるため、洗浄効果に関しても実感しやすいでしょう。

専用の洗浄器具を使う方法

ディーゼルフラッシュを使用して洗浄する場合は、添加剤は紫ラベルの「DFCプラスHP」と青ラベルの「ディーゼルケア」の2種類を使用します。

まず、燃料タンクの上部のホースを外しましょう。燃料が少しこぼれてくるので、タオルを当てておくと作業がしやすいです。専用アダプターの黒ホースを(戻り側)に差し込み、もう一方の専用アダプターを赤ホース(送り側)に差し込みます。

赤と黒のホースがタンクの送りと戻りのホースに繋げてから、ディーゼルフラッシュの蓋を開けて、紫ラベル「DFCプラスHP」と青ラベル「ディーゼルケア」の液剤を洗浄機に注入し、洗浄機に専用のフィルターを装着して蓋を閉めます。

2液を軽く混ぜ合わせてから洗浄機のバルブを緩め、洗浄機のコックを開けてホース中のエアを軽く抜いておきましょう。これで準備完了です。洗浄する際は、エンジンを始動してアイドリング回転で始めましょう。数分経つと洗浄液が減って少しずつ汚れが落ちていくのが分かります。

エアがかまないように洗浄液を少し残した状態でエンジンを停めたら、二段階洗浄をするために燃料タンクに再び紫ラベル「DFCプラスHP」を注入してください。最後に10分程度アイドリングして完了です。

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燃料タンクにそのまま添加剤を入れる方法

ディーゼルフラッシュを使用しない場合は、紫ラベル「DFCプラスHP」のみを使用します。

紫ラベル「DFCプラスHP」を、軽油燃料タンクに入れるだけで完了です。少し多く添加剤を入れてもエンジンに影響はありません。洗浄力がやさしく、ゆっくり洗浄していくので安全で、燃料タンクの中の軽油が少なくても使用できるので便利です。

ただし、満タンの方が洗浄作用が長く続くので経済的でおすすめです。注入後かくはんは不要ですが、もし時間があれば10分程度アイドリングをすると直りが少し早くなります。

定期的にメンテナンスを行う場合は、3〜6か月ごとに添加するとよいでしょう。添加剤を使ったメンテナンスでは、注入前後の燃料フィルターやオイル交換などは必要ありません。

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車種別:BG燃料添加剤の使用量

BGの燃料添加剤の使用量は、以下を参考にしてください。

BGの添加剤の使用量

軽油(デミオ、CX5、ハイエース、キャラバン、ボンゴなど):約50Lに対して1/2本添加
軽油(2t、4t 車など):約200L〜400Lに対して1本を添加
軽油(10t、大型車):約200~400Lに対して1〜2本を添加(ダブルタンクの場合)

DFCプラスHPは、ディーゼル車だけではなく、建機、船舶、発電機、コンプレッサーなど軽油燃料を使用するすべてのディーゼルエンジンに使えます。

ディーゼルエンジンのメンテナンスにはデメリットの少ない添加剤がおすすめ

軽油を燃料とするディーゼルエンジン車は、高圧縮、高温で自己着火して燃料を燃やす仕組みになっています。ディーゼル車は、燃料も安くトルクが強く環境にも優しいですが、その反面、重く耐久性のある部品を使っているため、メンテナンスや修理にコストがかかる点がデメリットです。

なるべく大がかりな修理や部品交換などを行わずに、長く快適に走るためには、日頃のメンテナンスが欠かせません。BGの燃料添加剤を使えば、安全にコストを抑えながらほとんどの不具合を直せます。

使い方も簡単なので、ディーゼル車をお持ちの方はぜひ試してみてください。

BGの添加剤について詳しく知りたい方はこちら

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