エンジンが振動する原因と対処法を解説!おすすめの最強添加剤も紹介

エンジンが振動する原因と対処法を解説!おすすめの最強添加剤も紹介

エンジンの振動は、単なる経年劣化だけでなくエンジン内部の汚れや部品の劣化・故障によって引き起こされることがあります。

振動が増えるとアイドリングの不安定や加速時の違和感につながり、放置するとさらなるトラブルを招く可能性もあります。この記事では、エンジンが振動する主な原因を解説し、おすすめのエンジンオイル添加剤をご紹介します。

自動車のエンジンが振動する原因

プロの整備士なら知っての通り、エンジンの振動は単なる経年劣化だけでなく、エンジン内部の汚れや部品の不具合が原因となって発生することがあります。ここでは、エンジンの振動を引き起こす代表的な原因についておさらいしていきましょう。

エンジン内部が汚れている

エンジンは稼働するたびに、金属粉やスラッジ(オイルの燃えカス)などの汚れが発生し、徐々に蓄積していきます。本来、エンジンオイルには内部を洗浄する役割がありますが、オイルが劣化すると洗浄能力が落ち、汚れが溜まりやすくなります。

また、エンジン内部にはオイルフィルターが設置されており、スラッジなどの汚れを取り除く機能を持っています。しかし、フィルターだけでは完全に除去できない微細な汚れが少しずつ蓄積し、長期間使用されたオイルフィルターは目詰まりを起こすこともあります。

その結果、汚れがエンジン内部にこびりつき、オイルがドロドロの状態になり、潤滑性能が低下して振動やエンジン性能の低下につながる可能性があります。

エンジンマウントが劣化している

エンジンマウントはエンジンの振動を吸収し、車体への影響を最小限に抑える役割を果たします。エンジンルームから「コトコト」という異音がする場合、エンジンマウントの劣化が原因の可能性があります。

エンジンマウントは、エンジンを車体に固定しつつ、振動を吸収する役割を持つ重要な部品です。ゴム製の部分が経年劣化や破損すると、振動が車体へ直接伝わりやすくなり、以下のような症状が発生します。

  • エンジンの回転に連動してコトコト・ゴンと異音がする
  • エンジンルームからの音が大きくなる
  • アイドリング中に車全体が振動する

対策としては、劣化したエンジンマウントの交換が必要です。交換時期の目安は車の年式が10年を超える、または走行距離が10万kmに近づいたタイミングです。

エンジンマウントの劣化を放置すると、発進時や走行時の振動が増し、乗り心地の悪化やエンジンが他の部品と干渉して損傷するリスクもあります。

スパークプラグの消耗・故障

スパークプラグはガソリンを着火させるライターの役割を持ち、点火プラグとも呼ばれます。消耗や故障により適切なタイミングで点火できなくなると、アイドリングが不安定になり、加速時のもたつきや振動の原因となります。

特に電極の摩耗やカーボンの蓄積が進むと、燃焼効率が低下し、燃費の悪化も引き起こします。スパークプラグは消耗部品のため、標準タイプで約1~2万km、高性能タイプでも10万kmを目安に交換が推奨されます。

イグニッションコイルの故障

チェックランプが点灯し、エンジンのかかりが悪い場合は、イグニッションコイルの故障が疑われます。イグニッションコイルは、エンジンの点火に必要な高電圧をスパークプラグへ供給する部品です。

これが故障すると、アイドリング時の振動や不安定さ、加速のもたつきといった症状が発生します。対策としては、故障したイグニッションコイルを交換することが必要です。

イグニッションコイルの交換時期の目安は走行距離10万km前後で、劣化が進むとエンジンの始動や燃焼効率にも影響を及ぼします。

アイドルスピード・コントロールが汚れている

アイドルスピード・コントロール(ISC)はエンジンの回転数を調整し、アイドリングを安定させる役割を持ちますが、スロットルボディ内にカーボンやオイルミストが蓄積すると、バルブの動作が鈍くなり、空気供給が不安定になります。

その結果、エンジン回転数が乱れ、振動が発生しやすくなります。

スロットルボディが汚れている

スロットルボディは、エンジンに送る空気量を調整する重要な部品であり、アクセルと連動してバルブが開閉します。

しかし、カーボンやオイルミストが蓄積するとバルブの動作が鈍くなり、空気供給が不安定になってエンジンの振動やアイドリング不良を引き起こすことがあります。

バキュームホースが劣化している

インテークマニホールドのバキュームホースに亀裂や破れが生じると、本来必要な空気量以上に外気を吸い込んでしまい、エンジンの回転数が不安定になり、振動の原因となります。

特に、長年使用されたゴム製ホースは硬化や劣化が進みやすく、エンジンの吸気系に影響を与える可能性が高いです。インテークマニホールドは、スロットルボディを通じて取り込んだ空気をエンジン内部へ均等に分配する役割を持ちますが、バキュームホースの劣化によって空気の流れが乱れると、燃料の混合比が狂い、エンジンの燃焼効率が低下します。

ECU(Engine Control Unit)にトラブルが発生している

エンジンの振動を引き起こす原因として、ECU(Engine Control Unit)のトラブルも考えられます。ECUはエンジンの動作を最適に制御する頭脳ともいえる部品で、センサーからの情報をもとに燃料噴射量や点火タイミングを決定します。

しかし、ECU自体の故障や誤作動が起こると、エンジン回転数が安定せず、振動やアイドリング不良を引き起こすことがあります。

ECUのトラブルの原因は、基板の故障、内部コンデンサの劣化、配線の断線、センサーの異常など多岐にわたります。特にセンサーが誤ったデータを送ると、ECUが適切な制御を行えず、エンジンの不調につながるケースもあります。

エアフロメーターにトラブルが発生している

エアフロメーターは、エンジンに送る空気量を計測し、燃料噴射量を適切に調整する役割を持つ重要な部品です。しかし、故障や汚れの蓄積により計測値が狂うと、燃料と空気の混合比が乱れ、エンジン回転数が不安定になり、振動や加速不良を引き起こします。

特に、エアフロメーターが誤ったデータをECUに送ると、燃料が過剰または不足し、燃焼効率が悪化します。

エンジンの振動はエンジンオイル添加剤で対策できる!

エンジンの振動が気になる場合、プロの整備士としてはその原因が故障によるものか汚れや摩耗によるものかを見極めることが重要です。

明らかな部品の破損や異常がある場合は修理が必要になりますが、内部の汚れや潤滑不足が影響している場合は、エンジンオイル添加剤で改善できる可能性があります。

エンジンの振動対策ならBG社のRF-7が便利!

一般的なエンジンオイル添加剤には、汚れの除去、摩擦低減、潤滑性能向上などの効果がありますが、それぞれ特定の症状に特化しているため、複数の不具合を同時に解決するのは難しいものが多いです。

しかし、BG社のRF-7は1本でエンジン振動の軽減を含む7つの症状に対応し、エンジンをスムーズに動作させる効果があります。

RF-7の主な効果

RF-7の主な効果は以下の通りです。

  • エンジンの振動を抑制
  • 異音の軽減
  • オイル消費の低減(オイル上がり・オイル下がり対策)
  • 白煙の抑制
  • 油圧の安定化
  • 内部の摩耗・腐食の防止
  • 潤滑性能の向上

RF-7は、ガソリン・ディーゼルどちらのエンジンにも使用でき、オイル交換時に添加するだけで複数の不具合を同時に解決できます。

特許取得済みの独自成分が配合されており、従来の製品に比べて濃度が高く、整備士からも「効果がすぐに実感できる」と評価が高いのが特徴です。また、RF-7はエンジンの調子を確認するための指標としても活用できます。

添加後に振動が改善されない場合は、別の要因が原因である可能性が高く、的確な故障診断につながります。通常、エンジンの振動対策には複数の添加剤を使い分ける必要がありますが、RF-7なら1本で対応可能なため、コストを抑えつつ整備作業を効率化できます。エンジンの不調を感じたら、まずはRF-7を試してみるのがおすすめです。

エンジンオイル添加剤「RF-7」はこちら

RF-7の使い方

RF-7の使用方法はとても簡単です。エンジンオイル5Lに対して、RF-7を1本(325mL)添加するだけで、エンジンオイル系のチェックランプの対応もこれ1本でOKです。

軽自動車に使用する場合は、半分の量でも十分な効果を感じられます。また、新しいエンジンオイルと交換するタイミングでRF-7を添加すると、より効果的にエンジン内部を保護できます。

添加後は10~20分ほど走行することで、オイルと素早く混ざり、効果が早く現れます。なお、RF-7は粘性が高いため、冬季や寒冷地では成分が固くなったり分離することがありますが、品質には問題ありません。使用前にオイルジョッキなどでよく混ぜてから添加するとスムーズに使用できます。

エンジンの振動にはBG社の添加剤を試してみよう!

エンジンの振動は、部品の故障や汚れの蓄積が原因で発生することが多く、適切な整備と対策が重要です。修理が必要なケースもありますが、汚れや摩耗が影響している場合は、エンジンオイル添加剤を使用することで改善できる可能性があります。

特にBG社のRF-7は、エンジン振動の抑制をはじめ、7つの不具合に対応する多機能な添加剤です。1本で幅広い効果を発揮し、エンジンをスムーズに動作させることができるため、効率的なメンテナンスを実現できます。エンジンの調子が気になる場合は、ぜひ試してみてください。

エンジンオイル添加剤「RF-7」はこちら

エンジンオイル添加剤について詳しく解説している記事はこちら


ブログに戻る