車から白煙が発生する原因は?エンジンオイル添加剤で効率的に対処しよう

車から白煙が発生する原因は?エンジンオイル添加剤で効率的に対処しよう

整備士の方なら知っての通り、オイル上りやオイル下がりなど、オイル関係のトラブルが原因で車から白煙が発生することがあります。オイル関係のトラブルを放置すると、白煙の発生以外にも様々な不具合が発生する可能性があるので、整備士としては早めの対処をする必要があります。

本記事では、白煙が発生した際の対処方法や、白煙の予防・改善効果のあるエンジンオイル添加剤について解説していくので、ぜひ参考にしてください。

車のマフラーから白煙が発生する原因と対処法

プロの整備士ならご存知の通り、車のマフラーから白煙が発生する場合、オイル下がりやオイル上りが原因の可能性があります。ここでは、オイル上りとオイル下がりが発生する原因とその対処法について詳しくみていきましょう。

オイル上がり

オイル上がりが発生すると白煙が発生することがあります。オイル上がりの主な原因は、「ピストンリングの摩耗や汚れ」「スラッジの蓄積」「エンジンオイルの劣化」の3つが考えられます。

ピストンリングが摩耗するとシリンダーとの間に隙間が生じ、オイルが燃焼室に侵入しやすくなり、オイルが燃焼し異常なオイル消費が発生します。また、質の悪いエンジンオイルを使用すると、スラッジが蓄積しやすくなり、ピストンリングの動きを妨げ摩耗を促進します。

エンジンオイルの劣化が進むと、潤滑性能を維持する添加剤も劣化し、摩擦が増加してピストンリングやバルブステムシールなどの部品の損傷を加速させます。エンジンオイル交換の間隔が長くなると、燃焼時に発生するカーボンがピストンリングの動きを悪化させ、オイル上がりを引き起こします。

オイル上がりの対処法①|粘度の高いエンジンオイルへの交換

オイル上がりの対策として、粘度の高いエンジンオイルに交換する方法があります。粘度の高いエンジンオイルに交換することで、摩耗した部品の隙間を埋め、オイル消費を抑える効果が期待できます。

しかし、使用するオイルによっては、寒冷時の始動性が悪くなったり、燃費やエンジンの吹け上がりに影響が出る可能性もあります。そのため、整備士としては、使用環境に応じた最適なオイルを見極めることが大切です。

オイル上がりの対処法②|エンジンオイル添加剤を使う

エンジンオイル添加剤は、エンジン内部のオイル漏れを抑える有効な手段の一つです。バルブシールの密閉性を向上させたり、ピストンリングの動きをスムーズにすることで、オイル消費を抑える効果が期待できます。

軽度のオイル上がりであれば、添加剤を使用することで症状が改善し、修理の必要性を遅らせることができるケースもあります。また、近年の添加剤は成分の改良が進み、エンジンへの負担を抑えながら効果を発揮するものが増えています。

まずは添加剤を試し、オイルの減り具合を確認しながら次の対応を検討しましょう。

オイル下がりの原因

バルブシールが劣化すると気密性が低下し、エンジン内部にオイルが入り込み、オイル下がりが発生します。オイル下がりの代表的な症状は、エンジン始動時の白煙です。この白煙は機械油が焼けることで発生し、独特な匂いを伴うため簡単に識別が可能です。

白煙の発生状況はオイル漏れの箇所によって異なり、吸気バルブ側ではオイルが継続的に漏れるため白煙が出続け、スラッジの蓄積で吸排気が妨げられることがあります。一方、排気バルブ側ではエンジン始動時のみ白煙が発生し、その後消えるのが特徴です。

オイル下がりの対処法①|エンジン内部の修理

オイル下がりが発生している場合、最も確実な解決策はエンジン内部の修理です。エンジンヘッドカバーを開け、パッキンやバルブシールの交換を行うことで改善でき、費用の目安は約10万円からとなります。

修理が必要な場合は、オイル下がりによる具体的な影響を説明し、放置すると修理費が増す可能性があることを伝えることが重要です。すぐに修理が難しい場合は、進行具合によってはオイル交換や添加剤で対応する方法もあることを提案してあげましょう。

オイル下がりの対処法②|エンジンオイルの交換

エンジンオイルの交換は、オイル下がりを抑える一時的な対策として有効です。特に粘度の高いオイルに変えることで消費を軽減できますが、根本的な解決にはならないため、オイルの減り具合を定期的に確認する必要があります。

また、粘度を上げることで燃費やエンジンレスポンスに影響が出る可能性もあることを伝えるといいでしょう。

オイル下がりの対処法③|エンジンオイル添加剤の使用

軽度のオイル下がりには、エンジンオイル添加剤の使用が効果的な場合があります。添加剤には、バルブシールを柔軟にしオイル漏れを抑えるものや、オイルの密封性を高めるものがあり、初期段階であれば症状の進行を遅らせることが可能です。

ただし、効果には個体差があるため、完全に修理が不要になるわけではないことや、改善が見られない場合は次の対策が必要であることを伝えましょう。

白煙の予防・対策にはBGのエンジンオイル添加剤が効果的

エンジンのオイル上がりやオイル下がりが原因で発生する白煙には、プロの整備士の間でも高い評価を得ている、BGのエンジンオイル添加剤「RF-7」が効果的です。

一般的な添加剤は、オイル漏れや白煙、異音、油圧低下など、それぞれの症状に応じて別の製品を使用する必要があります。しかし、RF-7は1本で7つの効果を持ち、オイル下がりやオイル上がりの改善、白煙の抑制、異音やオイル漏れの解消、さらにはエンジン内部の酸化や腐食の保護、油圧の回復にも対応できます。

白煙の原因となるオイルの燃焼を抑え、エンジン内部の密閉性を高めることで、燃焼効率を向上させることができます。オイル消費や白煙に悩んでいる場合、修理を検討する前にRF-7を試してみるのも一つの有効な対策となります。

エンジンオイル添加剤「RF-7」はこちら

他の添加剤にはない高い効果がある

BGの「RF-7」は特許を取得しているエンジンオイル添加剤であり、一般的な製品よりも濃縮された成分を配合しているため、効果が高くプロの整備士の間でも評判です。

一般的な添加剤は、車両への影響を考慮し成分の濃度を抑えていますが、BGは独自の技術により、安全性を確保しながら高い効果を実現しています。他社の添加剤と比べ、確かな性能を持つ点が大きな強みです。

車の不具合の度合いを判断できる

RF-7は不具合の診断にも役立ちます。例えば、オイルが減少した際にRF-7を補充し、しばらく様子を見て再びオイルランプが点灯する場合、オイル消費以外の重大なトラブルがある可能性が考えられます。

このように、RF-7を使用することで車の状態を判断しやすくなり、適切な対応が取りやすくなります。

作業効率の向上

通常のエンジンオイル添加剤では、症状ごとに適切な製品を選ぶ手間がかかりますが、RF-7は1本で複数の症状に対応できるため、作業の効率化につながります。

また、成分が強力で効果が早く現れるため、整備士の業務負担を軽減し迅速なメンテナンスができることから、プロの現場でも高く評価されています。

コストパフォーマンスに優れている

RF-7は1本で7つの不具合に対応できるため、症状ごとに異なる添加剤を用意する必要がなく、コストを抑えられます。

一般的な添加剤では、オイル上がりやオイル下がり、オイル漏れなどの症状に合わせて複数の製品を購入しなければなりませんが、RF-7なら1本で解決できるため、余計な出費を防げます。

また、価格も定価3,500円と他社製品よりも比較的手頃に手に入るため、コストパフォーマンスに優れています。

ガソリン車・ディーゼル車どちらにも対応

RF-7はガソリン車とディーゼル車のどちらにも使用できるため、エンジンの種類を問わず対応可能です。

これにより、車種ごとに異なる添加剤を用意する手間が省け、汎用性の高さが大きなメリットとなります。1本あれば多くの車両の不具合に対応できるため、幅広いシーンで活躍します。

BGのRF-7の使い方

RF-7の使い方は非常に簡単で、エンジンオイル5Lに対して1本(325mL)を添加するだけです。軽自動車の場合は半量でも十分な効果が得られます。また、新しいエンジンオイルに交換する際にRF-7を一緒に添加すると、より快適な走行が期待できます。

添加後は10~20分ほど走行するとオイルとよく混ざり、効果が早く現れます。粘度の高いRF-7は、冬季や寒冷地では成分が固まったり分離したりすることがありますが、品質には問題ありません。

添加する前にオイルジョッキでよく混ぜることで、スムーズに使用できます。

白煙はBGのエンジンオイル添加剤で対処しよう

エンジンから発生する白煙の主な原因であるオイル上がりやオイル下がりには、エンジンオイル添加剤を活用した対策が効率的です。BGの添加剤を使用することで、点検や修理にかかる時間を短縮でき、整備コストも抑えられます。

通常、エンジンオイル添加剤は症状に応じて使い分ける必要がありますが、BGの高濃度添加剤ならオイル下がりだけでなく、他のエンジントラブルの改善にも効果を発揮するため、トータルでエンジンの調子を整えたい方にもおすすめです。

プロの整備士にも高く評価されている「RF-7」の実力を、ぜひ実際に試して確かめてみてください。

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