エンジンオイルは、走行距離が長くない場合でも酸化劣化するため、点検の際に定期的に交換するものです。しかし、エンジンオイルを交換する時期よりも前に、エンジンオイルが劣化することも少なくありません。エンジンの不調や燃費の低下を感じた場合、エンジンオイル添加剤を入れることでエンジンオイルの性能を上げることが可能です。
一般的なエンジンオイル添加剤は、さまざまなエンジンの不具合や故障に対して1つずつ適切な添加剤を用いますが、今回ご紹介する最強のエンジンオイル添加剤ならほとんどの不具合を"たった1つの商品だけ"で解消できます。
本記事では、万能のエンジンオイル添加剤について詳しく解説します。

著者紹介
全米シェアNo.1の自動車用品(添加剤・洗浄剤)を扱うBG Japanの「ケミカル副社長」です。
BG Japanでは、自動車(ガソリン・ディーゼル)に使われている様々な潤滑油や洗浄剤を販売しています。科学に基づいたBG製品を使うことにより、車両をより良い状態で維持できます。
今回の記事では、エンジンオイル添加剤の特徴やメリット・デメリット、おすすめのエンジンオイル添加剤について詳しく解説します。
自動車メンテナンスのグローバルリーダーBG Products社

最強のエンジンオイル添加剤は、BG Products社のRF-7という製品です。BG Products社は、1971年にアメリカで設立された会社で「知識豊富な自動車の専門家が、最高レベルの品質に基づいて製品を提供する会社」というビジョンのもと、数々の自動車メンテナンス製品を販売しています。
50年以上の歴史があり、世界90か国、10万店以上の自動車ディーラーや整備工場等で使用される製品を取り扱っています。
BG Products社の製品は、特許を取得したものも多く、米国では最大のマーケットシェアを誇り、自動車メンテナンスのグローバルリーダーと評されています。
BG Products社について詳細はこちら最強のエンジンオイル添加剤を取り扱うBGジャパンとは

BGジャパンは、BG Products製品の取り扱いを行う日本総代理店です。本業は創業87年を超える老舗のトラック車検工場で、グループ内には乗用車整備工場、そのほか運送会社を2社抱えています。
BGジャパンでは、自社のプロの整備士達が使用して本当に効果があると判断した製品のみを厳選してアメリカから輸入、日本市場へ販売しているため安心です。
BG製品の販売を始めてから18年、すでにさまざまな分野の日本の企業でBG製品は採用されています。
BG製品の強み

- BGプロダクツは、全米シェアで最大のマーケットシェアを誇るケミカルメーカー
- 最新・最先端の技術で製品を作っている
- 全世界90カ国、10万店以上の自動車ディーラー、整備工場等で使用されている
- 最高品質の原材料を用いることで効果の高い製品を生産・供給している
- 数々の大手企業がすでに採用している実績あり
- 各製品ともに効き目がしっかり感じられる声が多い
エンジンオイル添加剤は必要?

整備士として業務をしていると、オイル関係の相談や点検が多いのではないでしょうか?実際に手間や業務時間を割いて点検しても結局は広範囲に広がっていて特定できないという場合もあるでしょう。
エンジンオイル添加剤は必ずしも使わなければいけないものではないと言われることもありますが、そのようなケースの場合、添加剤を使用すればエンジンオイルの性能を回復させることができます。
エンジンオイル添加剤を上手く使うことで、エンジンオイルの性能をサポートし、車の状態を良くできると感じている方は多くいらっしゃるでしょう。
意外と多いオイル系のトラブル
整備工場は車検やオイル交換の際に利用するものと捉えている一般の方が多いようですが、整備士からすると突然の車両不調や不具合で、車を持って来るパターンが意外と多いですよね。
ご存知の通り、実際に調べてみると不具合の原因の半分以上がオイル関係です。中でもオイルが減ってしまっているというケースがもっとも多く、オイルの減少による不具合は突然起こることが多いです。
オイルが減っているというのは調べてすぐに分かりますが、減っている原因はさまざまあり、それを調べる作業には時間がかかって大変かと思います。
それに加え、オイル減少の原因は意外とプロの整備士の診断でも外れることが多い・・・というのが実際のところ。もし診断が外れた場合は、再度走行している間にオイルが減ってしまう可能性があるため、再度工場に車両を持って来てもらい、30分〜1時間ほどの整備の時間が必要になり、二度手間になってしまうなんてこともあります。
以前はオイル系のトラブルの際は、エンジンの蓋を開けないと確認できず、部品を取り替えたり洗浄したりしなければいけませんでしたが、最近ではエンジンオイル添加剤が活用されています。
エンジンオイル添加剤の種類

ご存知の通り、一般的なエンジンオイル添加剤は、不具合や故障を特定し、性能を回復させるために症状や目的に合う添加剤を1つずつ使うため、さまざまな種類があります。代表的なものをいくつか紹介します。
エンジン内部の汚れには
エンジンオイルの酸化や金属摩耗によって、エンジン内部は汚れがつきやすくなっています。対策を取らなければその汚れはエンジン内部に堆積してしまいます。そのような場合は、エンジン内部の汚れを落としたり洗浄したりするタイプのエンジンオイル添加剤を使います。
エンジン内部をコーティングすることで汚れをつきにくくするものや、エンジン内部の汚れを吸収して洗浄してくれるものが適しています。
エンジン内部の汚れに特化した添加剤は、エンジンオイルの交換時期が伸びてしまった場合や、新車を購入した際に良いコンディションを長く保つときに使用されます。
オイルにじみ対策には
車に長く乗っていると、エンジンのパッキンやガスケットが劣化し、その部分からエンジンオイルがにじんでしまうことがあります。にじみをそのままにしておくと、オイル漏れを起こすリスクがあり、故障につながる可能性もあります。
オイルにじみには、劣化してしまったパッキンやガスケットを膨張させたり修復する添加剤が使用されます。軽度のにじみであれば、添加剤によって対策ができるでしょう。
ただし、にじみではなくオイル漏れを起こしている場合は、添加剤だけで改善することは難しく、なるべく早くパッキンやガスケットの交換が必要となります。
燃費向上には
車は長く使用しているとエンジン内部が劣化し、新車のときよりも燃費が落ちてしまう場合があります。
燃費を上げたいときは、燃費性能に特化した添加剤が使用されます。燃費性能を上げる添加剤には、劣化により部品同士の摩擦抵抗が増えてしまったエンジン内部をコーティングや修復する働きがあります。摩擦抵抗を減らせるため、燃費向上が期待できます。
BGのエンジンオイル添加剤「RF-7」の特徴

BG社のエンジンオイル添加剤RF-7は、なんと1つで7つの効能がある添加剤です。
一般的なエンジンオイル添加剤は、オイル漏れや圧力低下、異音、白煙、燃費低下など、それぞれの不調に合わせて別々のエンジンオイル添加剤を使わなければいけません。しかし、BG社のエンジンオイル添加剤RF-7を入れれば、以下のような効果が1本で得られます。
- オイル上がり
- オイル下がり
- オイル漏れ
- 異音解消
- 白煙止め
- 酸化腐食保護
- 油圧回復
RF-7はガゾリンエンジンだけではなく、ディーゼルエンジンにも使用できる点も優れています。また、BG社のエンジンオイル添加剤RF-7は特許を取得した製品で、成分の濃度が濃くて効き目がいいと評判です。
一般的なエンジンオイル添加剤は、成分の濃度を濃くしてしまうと車両への副作用が起こる可能性があるため、濃くならないように添加剤を作っています。実際にRF-7を使ったプロの整備士からも高い評価を受けている製品で、一般の添加剤とRF-7の使用感と比較すればその効果の違いは歴然としています。
また、BG社のRF-7はいろいろな不具合に対処できるだけではなく、治る症状か重症かの見極めが可能です。オイルが減った分RF-7を足して、もし再度チェックランプが付いたら重症という切り分けができます。
特許の関係で他社では同じものを作れないため、唯一無二の特徴を持った添加剤といえるでしょう。
RF-7に配合されている成分
BG社のRF-7には、エンジン内の問題を修正するような成分が配合されている点も他の添加剤にはない特徴です。
たとえば、リングランドの密閉性が悪かったりシリンダー壁部分が摩耗したりしている古いエンジンの場合、RF-7は高温状態でエンジンオイルの粘度特性を高めてオイルが薄まってリングから漏れ出ないようにすることが可能です。
また、RF-7はクッションを形成するため、オイルの損失を減らして圧縮を増大または維持し、シリンダー壁の摩耗防止効果もあります。
さらに、シールを柔らかくしなやかに保つシールコンディショナーも含まれており、シールコンディショナーによって、高温状態でオイルが薄まらないよう機能を高めて改善させる働きもあります。RF-7なら、安全かつ費用対効果の高い方法でエンジン性能を維持できるでしょう。
BGのエンジンオイル添加剤「RF-7」を使うメリット

BG社のエンジンオイル添加剤RF-7を使うメリットは、さまざまあります。
- 何種類もの添加剤を必要としないため、コストを抑えられる
- そのまま添加するだけと、使い方が簡単
- 特許取得のため、他の添加剤にはない効果を得られる
- ガソリン・ディーゼルどちらにも使用可能
通常は違う効能を1つの添加剤にまとめようとすると、すべての効能が薄まってしまいます。しかし、BG社のRF-7は、薄まることなくすべての効能に強く効果がある点が大きな特徴です。
BGの商品であれば、税込約3,300円程度で使用できますが、一般的なエンジンオイル添加剤は2倍ほど高かったりするため、コスト面でも大変優れています。
一般的なエンジンオイルの添加剤を使うデメリット
一般的なエンジンオイルを使う場合、以下のような手間がかかります。
- 不具合や故障に合わせて何種類ものエンジンオイル添加剤を使わなければいけない
- 高性能なエンジンオイルを使っている場合、添加剤の効果が得られにくい
- 添加剤の使い方を間違えると故障する可能性がある
- 添加剤を使用できない車がある
一般的なエンジンオイル添加剤の場合、症状や目的に合わせて添加剤を揃えなければいけません。また、高性能なエンジンオイルを使っている車にエンジンオイル添加剤を入れた場合、すでにエンジンオイルにさまざまな添加剤が配合されているため、低グレードエンジンオイルと比較してエンジンオイル添加剤による新たな効果が得られにくいことがあります。さらに、エンジンオイル添加剤を適切に使わないと、かえって故障や不具合が起こる可能性があることも知っておきましょう。
たとえば、エンジンオイルが漏れていた場合、軽度であればエンジンオイル添加剤で直ります。しかし、オイル漏れがどの程度か適切に判断できないと、エンジンオイル添加剤を入れたときにエンジンオイルと一緒に漏れ出てきてしまうことがあります。
エンジンオイル添加剤には摩擦を減らす成分が含まれており、ベルト類に付着してベルトが滑る、タイミングベルトのコマ飛びやベルト自体が切断するなどのトラブルが起こるケースもあります。
また、エンジンオイルの粘度と使用する車種にも注意が必要です。エコカーなどに使われる低粘度のエンジンオイルに粘度の高いエンジンオイル添加剤を入れると、エンジンオイルの粘性が高くなりすぎてしまいます。そのため、加速や燃費が悪くなることも考えられます。
エンジンオイル添加剤RF-7の使い方

BG社のエンジンオイル添加剤RF-7の使い方はとても簡単です。エンジンオイル系のチェックランプ対応は、これ1本でOKです。
エンジンオイル5Lに対してRF-7を1本(325mL)の割合で、不調の出ている車両にそのまま添加するだけです。軽自動車なら、半分位の量でも十分効果を感じられるでしょう。
新しいエンジンオイルと交換したタイミングで、RF-7を添加するとさらに効果があります。RF-7を入れた後は、10~20分ほど自走すると、早く混ざり効果もより早くでます。
RF-7は粘性があるため、冬季など気温が低い時期は製品が固くなったり、成分が分離したりしていることがありますが品質に問題はありません。その場合は、オイルジョッキでよく混ぜてからエンジンオイルに添加してください。
エンジンオイル添加剤RF-7の口コミ
BG社のエンジンオイル添加剤RF-7を実際に使った口コミをご紹介します。

オイルの消費に悩んでいるお客様に、この商品を使用するとオイル消費が止まりました。

走行距離200000kmで、2Lガソリンに使用しました。完全に漏れが止まった訳ではないですが、9割程度止まり、車検に合格出来るレベルになりました。ガスケット交換するより安く済んだので満足です。
など、実際に体感したという声や数値で見ても明らかに改善したという効果を感じられる声が多く挙がっております。
エンジンオイル添加剤はBG社がおすすめ

エンジンオイル添加剤は、通常なら症状に合わせて使い分ける必要があるため、きちんと不具合の原因を調べたうえで添加剤を使用しなければいけません。しかし、BG社のRF-7なら1本で7つ効能があるので、さまざまな不具合に対応できます。
また、BGのRF-7は成分が強いため、効き目があり効果が出るのが早いのも特徴です。価格も他社の添加剤の半分程度で、コスパにも優れています。
RF-7を使えば確認の処理が減り、作業の時短にもつながるため、整備士としての仕事が楽になります。まだ、RF-7を使ったことがない方は、ぜひ試してみてください。